我らが愛馬エスポワールシチーは前走後在厩で調整をされています。
次走は登録だけかと思っていましたが、
12月29日 大井競馬場 第58回 東京大賞典 GⅠ ダート2000mに松岡正海騎手で出走します。
ダート中距離界のトップクラスの馬エスポワールシチーがいまだ出走したことのない2つのGⅠ。それがこの東京大賞典とJBCクラシックです。
こんなビッグタイトルに愛馬が登場することはもうないでしょうから、勝てないとは思いますが嬉しいですね。ただ、エスポは年齢と共に疲れが抜けなくなってきており、中3週での出走は危険な感じがします。また、距離もベストはマイルですが、前走の負けっぷりから言っても、短縮する方が良いと思います。ダートの1400mや1200mならまだ戦えるでしょう。
大井のダート2000mは帝王賞で2着がありますが、実際全盛期でも勝っていない舞台ですし、今回はワンダーアキュートやローマンレジェンドなど距離得意の全盛期の馬たちが出てきます。正直エスポは馬券圏内も難しいでしょうね。それでも中央のGⅠよりも全体的に層が薄いですし、ここらでしっかりと掲示板を確保して賞金を稼いで貰いたいですね。
12月4日にエスポワールシチーの長年のライバル馬で地方競馬の雄・フリオーソの東京大賞典の出走をもっての引退が発表されました。以下は地方競馬情報サイトからその記事です。
NARグランプリで4度にわたり(2007、2008、2010、2011)年度代表馬に輝くなど、地方競馬の一時代を築いた名馬フリオーソ(船橋:川島正行厩舎、牡8歳)が、12月29日(土)に行われる東京大賞典(GⅠ)の出走をもって引退することが4日、同馬の所属する千葉県競馬組合より発表された。
なお、同馬はダーレー・ジャパンスタリオンコンプレックスで来年から種牡馬となる予定。
フリオーソは06年7月に船橋競馬場でデビュー勝ちを決めると、暮れの全日本2歳優駿(GⅠ)でGⅠ/JpnⅠ初制覇を飾りダート2歳チャンピオンに。07年にはジャパンダートダービー(JpnⅠ)を制し、JBCクラシック・東京大賞典でも2着と古馬相手にも活躍し、最初の年度代表馬のタイトル・ダート3歳チャンピオンに輝いた。08年には帝王賞(JpnⅠ)で古馬JpnⅠを初制覇し、2年連続の年度代表馬に。10年は帝王賞(JpnⅠ)でカネヒキリを破り2度目の制覇、9月の日本テレビ盃ではこの年後半のGⅠ/JpnI競走の勝ち馬となるトランセンド・スマートファルコンらに完勝し、3度目の年度代表馬に。11年は川崎記念(JpnⅠ)・かしわ記念(JpnⅠ)とJpnⅠを2勝したほか、地方代表として挑戦したフェブラリーステークスでは、後方からの怒涛の追い込みで2着になるなど、遠征競馬でも力を見せつけ4度目の年度代表馬となった。生涯成績は38戦11勝(うち重賞9勝・GⅠ/JpnⅠ6勝、GⅠ/JpnⅠ競走17連対は日本記録)、獲得賞金は845,446,000円(中央含む)※地方所属馬歴代1位。
〔受賞歴〕
NARグランプリ2006 サラブレッド2歳最優秀馬
NARグランプリ2007 サラブレッド3歳最優秀馬・年度代表馬
NARグランプリ2008 サラブレッド4歳以上最優秀馬・年度代表馬
NARグランプリ2009 サラブレッド4歳以上最優秀馬
NARグランプリ2010 サラブレッド4歳以上最優秀馬・年度代表馬
NARグランプリ2011 サラブレッド4歳以上最優秀馬・年度代表馬
なお、同馬の引退セレモニーは2013年1月7日(月)に船橋競馬場で行われる。また、ラストランとなる12月29日(土)東京大賞典(大井)のレース後にも行われる予定となっている。
ということで寂しいですが、もうエスポ共々そういう年齢です。一時はフリオーソに勝てる気がしませんでしたもんね。晩年は故障に泣かされてあまり走れませんでしたが、東京大賞典での最後の勇姿を見届けたいと思います。
そして12月18日にはこれまた地方の一時代を築いたボンネビルレコードの東京大賞典の出走をもっての引退が発表されました。以下はその記事です。
2007年の帝王賞JpnⅠや、2008年のかしわ記念JpnⅠの優勝を始め、数多くのビッグレースで地方競馬ファンを沸かせたボンネビルレコード(大井:庄子連兵厩舎、牡10歳)が、12月29日(土)に行われる東京大賞典(GⅠ)の出走をもって引退することが、同馬の所属する特別区競馬組合より発表された。引退後は大井競馬場の誘導馬デビューを目指すとのこと。
なお、当日の最終競走終了後には、同じく東京大賞典がラストランとなるフリオーソ(船橋)の引退セレモニーと共に同馬の引退セレモニーも行われる予定で、地方競馬を沸かせた2頭の名馬が時を同じくして引退することになる。
なんだかカネヒキリやヴァーミリアン、そしてスマートファルコンにこの2頭とダート界の1つの時代が終わった感がありますね。そしてその時代はエスポワールシチーのいた時代。私の1口生活のおそらく全盛期・・・。寂しいですね。
今回のエスポワールシチーの鞍上は松岡正海騎手です。主戦の佐藤哲三騎手が大怪我で騎乗できません。前走のジャパンカップダートはフェブラリーSで手綱を取った武豊騎手でしたが、10着と大敗。武豊に見切りをつけて今回はエスポワールシチーに2度騎乗経験のある松岡正海騎手ということになりました。以前なら武豊への乗り替わりというのは多かったですが、武豊から乗り替わりというのは、武豊騎手のお手馬が重なった時くらいで、今回は東京大賞典に武豊騎手の騎乗する馬はいませんから、”下ろした”という表現が合うのでしょうね。時代が変わりましたねぇ。
さて、松岡正海騎手ですが、ここ2年は若手に押されて、以前ほどの活躍ぶりではありません。勝ち数も年間50勝程度。ただ、腕はありますしまだまだ若いですからしっかりと押す力もあります。新味を引き出して欲しいですね。エスポの騎乗に関しては佐藤哲三騎手ほどではないですが、期待できる騎手だと思います。
私ほっさん愛馬との相性も良く、9番人気のチャーミングシチーを最後までしっかりと追って2着に持ってきたり、エスポワールシチーでは2勝してくださったりと大変お世話になっています。過去7戦2勝2着2回と素晴らしい成績です。
今回もその相性の良さで是非とも上位に食い込んで欲しいですね。
2012年12月18日現在、JRA通算587勝、GⅠはマイネルキッツの天皇賞春とコイウタのヴィクトリアマイルの2勝でいずれも12番人気での勝利。重賞22勝。勝率8.8パーセント、連対率17.4パーセントと一流騎手の成績。しかし、昨年(2011年)は53勝にとどまり、勝率も7.8パーセントと元気がなかった。本年(2012年)はここまで56勝、勝率8.2パーセントと少し盛り返している。
松岡正海(まつおか まさみ)は1984年7月18日生まれの28歳。日本中央競馬会(JRA)美浦トレーニングセンター所属する10年目の騎手である。騎手免許は平地競走のみ。現在は相沢郁厩舎所属。
2003年に前田禎厩舎所属でデビュー。同期は石橋脩、長谷川浩大、北村浩平、佐久間寛志、生野賢一、高井彰大、加藤士津八、鈴木慶太、南田雅昭らがいる。
初年度は11勝で、25勝した石橋脩騎手に遅れをとり関東新人騎手賞を逃した。初勝利はデュエットシチー。
通算100勝を上げたのは石橋脩騎手と同じ日だった。
2005年2月にダイヤモンドSで重賞初勝利を上げるが、同年秋、前田禎師が逝去し、相沢郁厩舎に異動した。
2006年にはマイケル・キネーンの紹介によりアイルランドの有力な調教師ジョン・オックス厩舎の元で約3ヶ月間の海外出張を行った。現地では騎乗は2鞍(6着、8着)だったが、馬の身の回りの世話や日本との違いなどを肌で感じ取った。松岡自身も、「この時の経験が、自分の競馬に対するスタンスを変えた。」と語っている。翌2007年もアイルランドで修業をしている。
2007年の皐月賞は15番人気のサンツェッペリンでハナ差2着と惨敗。相当悔しがり、検量室前で思わずヘルメットを叩きつけた。同年のヴィクトリアマイルを12番人気のコイウタで勝利し、GⅠ初制覇を果たしている。
2009年4月18日には通算勝利数が300勝に到達し、同年5月3日に12番人気のマイネルキッツで天皇賞・春を制覇。
2008年が91勝、2009年は98勝、2010年は109勝と確実に勝ち星を伸ばしている。
元騎手で競馬評論家の坂井千明氏に師事しており、坂井が主催する若手騎手の勉強会、通称「千明塾」門下生の代表的な存在である。
独身時代はキャバクラ好きとして知られ、『競馬最強の法則』(KKベストセラーズ)誌上でターザン山本と対談した際には「(キャバクラは)わが国の宝ですから!(笑)」とまで語っていた。当時はそのこともあり金遣いも荒く、年間数千万円の収入があるにも関わらず、しばしば担当の税理士から「もう少し稼がないと税金が払えなくなる」と注意されていたという(『競馬最強の法則』2007年11月号) 。
野球をプレーした経験があり、2006年5月22日に行われたJRA騎手東西対抗野球大会では、投手として完投勝利しMVPを受賞した。
タレントほしのあきが名付け親で有名なハシッテホシーノの主戦騎手に指名された事がきっかけでみんなのウマ倶楽部のレギュラー、木下優樹菜と知合い、「GⅠで勝ったら、インタビューで(木下の口癖である)『チョリース!』を披露する。」と約束。その後、上述の通りマイネルキッツで勝利したため約束を実行に移す。しかし、伝統の天皇賞に於いてのその行為に批判の声があった。
競馬評論家の中では清水成駿氏のファンで、『1馬』(現・優馬)で「今日のスーパーショット」を連載していた頃からの愛読者だという。清水が東京スポーツに移籍してからも同紙の「馬単三国志」を愛読している。
2009年12月にタレントで『馬三郎』で競馬予想を掲載している杉浦美帆さんと結婚。
JRA騎手の南田雅昭、黛弘人らとはバンド仲間であり、「ノビーズ」というバンド名でライブ活動を行っている。
週刊Gallopや自著「藤田伸二の男ラム」で、藤田伸二騎手が「最近の若い騎手は覇気がない」と言いつつも「正海はいいね」と発言したことがある。
一方、田原成貴元調教師は、松岡について注目する若手騎手としつつも「いい意味でのヤンチャとただ荒々しいことを取り違えているんじゃないかと疑いたくなるほどもつれた場面で危険な乗り方をしているレースがある」との懸念も表明している
「明確な意思を持って騎乗するジョッキーである。馬上で激しいアクションをとっても乱れは少ない。馬を抑え込んで御すことができ、自在の立ち回りをしてくる。競馬の予想が好きで、レース展開を読んで決め撃ち的な騎乗をすることが多い。コイウタとマイネルキッツのGⅠ勝ちはロスなくインで脚をタメて作戦勝ちという部分があった。コメントは的確で戦法に関する話は信頼して良い。
2006年以降、.056→.088→.110→.116→.129と確実に勝率を上げていたが、2011年は.078と大きく後退。1着が53回、2着が70回と2着が多いのも気になる。どこか体に悪いところがあるという話はない。見た目にもしっかりと追えている。夏の新潟では早めにスパートして踏ん張らせる意欲的な騎乗が見られたし、成績がひと息だからといって不用意に評価を落とすのは危険だろう。
コース別では府中より中山で連対率が良い。厩舎面からの狙いは武藤善則、松山康久、手塚貴久など。山内研二、大久保龍志、領家政蔵、宮徹と、西の厩舎でも結果を出している。マイネル軍団との結び付きは相変わらず強固だ。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手)
ほっさん愛馬での成績 (7戦2勝)
2007年 9月 9日 チャーミングシチー 2歳新馬 阪神芝1800m 2着/9番人気
2008年 5月 3日 アイオロスシチー 3歳500万下 東京ダ1600m 11着/4番人気
2008年11月 2日 エスポワールシチー 錦秋S 1600万下 東京ダ1600m 1着/1番人気
2009年 3月29日 エスポワールシチー マーチS GⅢ 中山ダ1800m 1着/1番人気
2010年10月 2日 アルマニャック 2歳未勝利 阪神ダ1800m 14着/12番人気
2011年10月10日 エスポワールシチー 南部杯JpnⅠ 東京ダ1600m 4着/2番人気
2012年 3月17日 エスペランサシチー 3歳未勝利 中山ダ1200m 2着/4番人気
馬名 | 予定騎手 | 斤量 | 前走 | 前走着順 | 前走人気 | 過去着順 | |||||
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エスポワールシチー | 松岡正海 | 57.0 | |||||||||
シビルウォー | 内田博幸 | 57.0 | |||||||||
トランセンド | 藤田伸二 | 57.0 | |||||||||
ハタノヴァンクール | 四位洋文 | 55.0 | |||||||||
ローマンレジェンド | 岩田康誠 | 57.0 | |||||||||
ワンダーアキュート | 和田竜二 | 57.0 | |||||||||
以下補欠馬(補欠順位順) 登録頭数:5頭 | |||||||||||
キングスエンブレム | 57.0 | ||||||||||
ナムラタイタン | 太宰啓介 | 57.0 | |||||||||
ホッコータルマエ | 55.0 | ||||||||||
トリップ | 55.0 | ||||||||||
スズカコーズウェイ | 57.0 |
馬名と所属 | 予定騎手 | 性齢 | 前走 | 前走着順 | 前走人気 | 過去着順 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アートサハラ(大井) | 3牡 | ||||||||
カキツバタロイヤル(船橋) | 6牡 | ||||||||
タンゴノセック(高知) | 8牡 | ||||||||
トーセンアレス(浦和) | 5牡 | ||||||||
フェーティファイド(大井) | 7牡 | ||||||||
フリオーソ(船橋) | 戸崎圭太 | 8牡 | |||||||
プレティオラス(大井) | 3牡 | ||||||||
ボンネビルレコード(大井) | 的場文男 | 10牡 | |||||||
マチカネニホンバレ(川崎) | 7牡 | ||||||||
モエレビクトリー(北海道) | 6牡 |
馬名 | 予定騎手 | 性齢 | 前走 | 前走着順 | 前走人気 | 過去着順 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ケイアイゲンブ(大井) | 6牡 | ||||||||
ナムラブレット(浦和) | 6牡 | ||||||||
アドマイヤスワット(大井) | 7牡 | ||||||||
アドマイヤシャトル(大井) | 6牡 | ||||||||
トウホクビジン(笠松) | 6牝 | ||||||||
エプソムアローン(大井) | 8牡 | ||||||||
リワードレブロン(高知) | 4牡 | ||||||||
シャインモーメント(大井) | 7牡 | ||||||||
サイレントスタメン(川崎) | 6牡 |
◆ | 出走予定馬が辞退した場合は、それぞれの選定区分ごとに、補欠馬から繰り上がります。 |
(補欠馬がいない場合は、他の選定区分から繰り上がることがあります) |
◆ | 補欠馬繰り上がり期限 |
JRA所属馬:2012年12月20日 | |
地方他地区所属馬:2012年12月20日 | |
◆ | 出走投票:2012年12月25日 |
12月20日、シビルウォーが骨折の為に回避し、変わりに補欠からナムラタイタンが繰り上がりました。この馬、鞍上はずっと熊沢重文騎手でしたが、太宰啓介騎手に乗り替わるようです。中央所属馬が確定しました。
12月21日、地方所属馬8頭が回避し、補欠はサイレントスタメンのみになりました。
2012年12月29日(土) 大 井 第10競走 ダート 2000m(外コース・右)16:30発走 |
農林水産大臣賞典(国際交流) 第58回 東京大賞典GI3上選定馬重賞 (サラブレッド系 3歳以上 定量) |
賞金 1着70,000,000円 2着24,500,000円 3着14,000,000円 4着7,000,000円 5着3,500,000円 |
|
前走前 11月28日 栗東CW 重馬場 強めに追う
武豊
6F 83.9
5F 67.5
4F 52.2
3F 38.2
1F 12.2[8]
12月16日 栗東坂路 重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 57.9
3F 42.5
2F 28.1
1F 14.1
12月20日 栗東坂路 重馬場 一杯に追う
1回
松岡正海
4F 53.4
3F 39.1
2F 25.9
1F 13.4
12月26日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 54.4
3F 39.7
2F 26.2
1F 13.6
12月16日、次走の東京大賞典に向けて14-14程度で追い切られています。年齢と共に疲れが消えにくくなっているようですが、東京大賞典への出走は大丈夫なのでしょうか。距離も得意とは言えませんし心配です。
12月20日、予定通り本番で騎乗する松岡正海騎手にわざわざ栗東まで来て貰って追い切りました。全盛期のエスポの動きではないですが、松岡正海騎手としては好感触だったようです。
「以前よりもパワーアップしている。7歳でも衰えは感じない」(松岡正海騎手・デイリー馬三郎)と追い切り後にコメントされています。正直、いくらなんでも言い過ぎでしょう。衰えは明白です。
12月26日、東京遠征ですのでサッと流しています。それでもこの日の1番時計です(笑)。エスポり現状としては順調でいいですね。私ほっさんの追い切り評価は「B+」です。
競馬ブック
本紙の見解
「本紙◎はローマンレジェンド。今年のダート界に綺羅星の如く現れた新星。4月から破竹のV5。エルムSでエスポワールシチー、みやこSでニホンピロアワーズを斥けており、チャンピオンになる資格は十二分にある。姉は古馬牝馬ダート路線の女王ミラクルレジェンドなら、地方競馬場で更に輝きを増す可能性を秘める。主戦・岩田Jとのコンビも復活、前走の汚名を返上する。今春は善戦止まりの競馬が続いたワンダーアキュートだが、秋緒戦で悲願のビッグタイトルを掴み、JCダートは2年連続②着。もうワンランク成長した感が強く、スマートファルコンにハナ差敗れた昨年よりメンバー弱化となれば、逆転も十分。」
南関版本紙の見解
「今年のJBCクラシック、ジャパンCダートの勝ち馬はともにJpnⅠ・GⅠ初制覇だった。絶対王者スマートファルコンが引退し、現役地方最強馬フリオーソ、古豪ボンネビルレコードも、東京大賞典で現役生活を終える。一つの時代に区切りがついて、新時代の幕開けを予感させる古馬ダート中長距離路線だが、しばらくは主役不在、群雄割拠の様相を呈すだろう。 本紙はローマンレジェンドを◎に抜擢。エルムS、みやこSは着差以上に中身が濃く、その勝負強さは現役ダート女王・姉ミラクルレジェンドと酷似している。瞬発力に長けているので、直線平坦なコースがベター。主戦・岩田Jを背にして前走のウップンを晴らす。JBCクラシックを楽勝し、更なる成長を感じさせたワンダーアキュート。ハナ差及ばなかった昨年より相手関係は楽。毎回、馬体重の大幅な増減が気になるが、力を出し切れれば、2度目のビッグタイトル制覇も。」
展開予想
「平均ペース
逃げ 9,7,5
好位 6,8,2
中団 4,3,1
差し 10,12,11
鞍上の手が盛んに動いてもハナを切れなかったトランセンド、好発から掛かり気味に飛ばしてしまったエスポワールシチー。両馬がジャパンCダートと同じ轍を踏むとは思えず、番手OKのエスポワールが控える形になりそう。モエレビクトリー、フリオーソあたりも前々で運びペースが緩むことはない。ワンダーアキュートは好位で流れに乗り、これをマークする格好でローマンレジェンドが進む。3~4角でエスポワールが前を捉えにかかり、それを合図に後続もスパート。直線は早目に抜け出したワンダーに、ローマンが襲いかかる格好。人気両頭の決着が濃厚だが、勝ちを焦って先団の仕掛けが早くなると、後方からハタノヴァンクールが飛んでくる可能性も。」
予想家の印
二重△は△△で処理
馬名 竹内康 大木尚 善林浩 CPU ナムラタイタン △ △ ワンダーアキュート ◎ ◎ ○ ハタノヴァンクール ○ ▲ △△ フリオーソ ▲ △ ▲ エスポワールシチー △ △△ △ ローマンレジェンド △△ ○ ◎ トランセンド △ △ △
あとは無印
netkeiba.com
データ分析
※データは過去10年分(2002〜2011)を参照
◆優勝馬の所属
JRA…8勝
船橋…2勝
◆優勝馬の年齢
3歳…2勝
4歳…3勝
5歳…2勝
6歳…3勝
◆優勝馬の性別
牡馬…10勝
◆優勝馬の父系
Mr. Prospector系
┣エルコンドルパサー(ヴァーミリアン)
┗Kingmambo(スターキングマン)
Northern Dancer系
┣フサイチコンコルド(ブルーコンコルド)
┗アジュディケーティング(アジュディミツオー・2回)
Hail to Reason系
┣シンボリクリスエス(サクセスブロッケン)
┗サンデーサイレンス(ゴールドアリュール)
┣フジキセキ(カネヒキリ)
┗ゴールドアリュール(スマートファルコン・2回)
◆勝利騎手
武豊…5勝
内田博幸…3勝
C.ルメール…1勝
幸英明…1勝
◆優勝馬の人気
1人気…4勝
2人気…3勝
3人気…2勝
4人気…1勝
◆優勝馬の前走
ジャパンカップダート…7勝
JBCクラシック…2勝
浦和記念…1勝
◆人気馬の着順
1人気…4-2-1-3
2人気…3-3-2-2
3人気…2-2-2-4
◆配当
単勝平均298円
┣最低配当100円(12年スマートファルコン)
┗最高配当510円(05年アジュディミツオー)
馬連平均3,573円
┣最低配当200円(08年)
┗最高配当28,510円(06年)
3連単平均29,865円
┣最低配当1,450円(08年)
┗最高配当199,470円(06年)
◆東京大賞典まとめ
ダートグレード1年の総決算。大一番らしくGI/Jpn1勝ち馬が6頭と好メンバーが揃った。
1番人気は4勝6連対で、ここ5年に連対が集中している。勝ち馬は4番人気、単勝配当は5.1倍以内に留まっており、極端な穴狙いは禁物。好配当は09年ロールオブザダイス(7番人気3着)、04、06年のクーリンガー(7番人気3着、9番人気2着)など、地方馬よりも人気薄のJRA所属馬が絡む場合が主。
所属別ではJRA勢8勝に対して地方勢2勝と、JRA勢が優勢。地方の2勝はいずれもアジュディミツオーによるもの。これまでに連対した地方勢にはいずれもダートGI(JpnI)で連対の実績がある点が共通している。今年ではフリオーソだけが対象。
勝ち馬はJBCクラシックとジャパンカップダートからの参戦が9頭。前走の着順は問わないが、それまでの2戦以内に勝ち鞍ないし、それに準じる好走があった。前々走で南部杯を勝ったエスポワールシチーはこれに該当するが、トランセンドには少し厳しいデータだ。
エスポワールシチー(10着)
「スタートが決まれば先手を取ろうと思っていた。スンナリ行けたが、向正面で手前が替わらなくて4角では手応えもなかった。」(武豊騎手・競馬ブック)
「上手くスタートが切れたのでハナに立ちましたが、道中は力んで走っていました。しかし直線は手ごたえが無く伸びませんでした」(武豊騎手・友駿ホースクラブ公式HP)
「状態に関しては申し分ありませんでしたが、直線は以前に見られないような止まりようでした。原因についてははっきりしませんが馬体などには異常ありません。今週一杯は様子を見て一旦放牧するか、このまま厩舎で調整するか決めたいと思います。いずれにしてもこのような結果となってしまい会員の皆様には申し訳ありませんでした」(安達昭夫調教師騎手・友駿ホースクラブ公式HP)
「少し仕掛けた程度でスッとハナに行けたが、その気になって抑えが利かず、なかなかペースを落とせなかった。4角でサッと交わされ、踏ん張り切れず。」(競馬ブック)
エスポワールシチー
「先週、松岡騎手が坂路で追い切りを行いましたが動きは良かったようです。時計のかかる馬場でしたがタイムはまとまっていると思います。また、稽古ではテンションが上がらないように角馬場など馬場に出さないように調整しました。状態に関しては特に前走の疲労も残っていないような感じなので頑張ってもらいたいところです」(安達昭夫調教師・友駿ホースクラブ公式HP)
私は本格化したワンダーアキュートが1つ抜けていると思います。エスポは2、3番手辺りを先行すると思いますが、早めにワンダーアキュートに来られて抵抗できずに交わされ失速するのではないでしょうか。
ローマンレジェンドも若くて活気がありますし、前走の敗北も糧になると思います。フリオーソが順調なら強いでしょうが、やはり状態は良くないと思われ、私はエスポが3着なら万々歳だと思います。最悪でもなんとか掲示板は確保して欲しいですね。絶不調のトランセンドには負けないと思いますが。
エスポワールシチーはスタート直後に躓いて落馬寸前の状態になります。最低でも3馬身は不利ですね。松岡正海騎手は良く落馬せずに残ってくれました。また、馬にたいした怪我もなくホッとしました。
出遅れたエスポワールシチーは後方3番手。ハナは今回が引退レースとなるフリオーソが奪います。以前ならこうなってしまうとこのあとエスポワールシチーがフリオーソを交わせるなど夢にも思わないわけですが。
エスポワールシチーは慌てて外目からポジションを取りに行かず、内目を距離ロスなく進んで行きます。はっきり言って勝ちに行く競馬ではなく着を取りに行く競馬ですが、現状のエスポワールシチーの力と、致命的な出遅れを考えると咄嗟に素晴らしい選択だったと思います。
4角ではじんわりと6番手に上がり、そこから追い出します。後ろの雑魚は相手にしませんが、前の一線級との差は詰まらず、完全に脚が上がったフリオーソを交わして5着でゴール!!地方競馬で5着というのはなんとも寂しいですが、前走が国内ダートで初めて掲示板を外しショックでしたから、こうして掲示板に戻ってきてくれたことは嬉しいです。
エスポワールシチー(5着)
「スタートでタイミングが合わず躓いてしまいました。終いはしっかり追い込んでいましたが申し訳ありませんでした」(松岡正海騎手・友駿ホースクラブ公式HP)
「上手くスタートが切れずいいところを見せることができませんでした。今後はフェブラリーステークスに向けて調整したいと思います」(安達昭夫調教師・友駿ホースクラブ公式HP)
ローマンレジェンド(1着)
「今日は勝つために来ました。2番人気だったので、負かしてやろうという気持ちもあったし、ジャパンカップダートの成績がちょっと思わしくなかったので、自分自身が乗れなかった悔しさをここで爆発できたと思います。今年最後のレースを勝って締めくくれてうれしく思います。」(岩田康誠騎手・ウェブハロン)
「今回は乗り慣れている岩田君で、自信を持って馬をつくれたと思います。(マイナス13キロは)初めての地方競馬と、ほとんど初めての輸送競馬で、たぶん減っているなと思いましたが、それで勝てたというのは収穫です。来年はジャパンカップダートにもう一度チャレンジして勝ち獲りたいですね。」(藤原英昭調教師・ウェブハロン)
ウェブハロン
ダート路線を締めくくる大一番というのみならず、日本の競馬の1年を締めくくる東京大賞典GⅠ。天候にも恵まれ、また仕事納めが終わったあとの土曜日ということもあり、場内は早い時間から多くのファンで賑わいを見せていた。長きに渡ってダート戦線で活躍を続けてきたフリオーソ、ボンネビルレコードが、これを最後に揃って引退ということでの盛り上がりもあっただろう。
しかし人気の中心は、やはり中央勢。JBCクラシックでJpnⅠ初制覇を果たし、ジャパンカップダートGⅠでも2着だったワンダーアキュートが単勝1.8倍、ダート6連勝でジャパンカップダートでは1番人気に支持されながらも4着に敗れていたローマンレジェンドが2.6倍で、2頭の馬連複が2.0倍と人気が集中した。
ジャパンカップダートではハイペースで逃げたエスポワールシチーがスタートで躓いて出遅れる波乱の幕開け。ダッシュよく飛び出したフリオーソには競りかけてくる馬もなく、2コーナーを回るあたりではペースを落とし、現役最後のレースでこれ以上ない展開に持ち込んだ。
ハタノヴァンクール、ローマンレジェンド、ワンダーアキュートら人気上位馬はやや離れて4番手から中団を追走。ボンネビルレコードは定位置ともいえる後方からの追走となった。
4コーナー手前でもフリオーソの手ごたえは十分。しかし直線を向くと戸崎圭太騎手の手が激しく動きだし、ローマンレジェンドに交わされると徐々に後退した。「調子もよかったし、逃げようと思っていたのでフリオーソらしいレースはできました」と戸崎騎手。現役最後の舞台で勇姿は見せた。
先頭に立ったローマンレジェンドを追ってきたのはワンダーアキュート。残り200メートルの標識のあたりで2頭が馬体を併せ、叩き合いとなった。人気2頭の一騎打ち……そう思われた直後、ラチ沿いから迫る馬がいた。ジャパンダートダービーJpnⅠの覇者ハタノヴァンクールだ。
ゴール前、ローマンレジェンドがワンダーアキュートを競り落としたところ、内からはハタノヴァンクールが差を詰めてきた。しかしローマンレジェンドはこれを半馬身差でしのいで勝利。ワンダーアキュートはアタマ差で3着だった。
4歳、3歳という若い2頭での決着。対照的に、5着エスポワールシチー、6着フリオーソ、7着トランセンドと、これまでダートGⅠ(JpnⅠ)戦線の主役を張ってきた馬たちは完敗。10歳のボンネビルレコードは9着で、世代交代を感じさせる結果となった。
そして鞍上はと見れば、ローマンレジェンドの岩田康誠騎手は、今年、中央・地方・香港でGⅠ(JpnⅠ)勝ちを重ね、これが8勝目。ハタノヴァンクールの内田博幸騎手も今年GⅠ(JpnⅠ)4勝。GⅠ戦線を勝ちまくった地方出身の騎手同士での決着というのも、この1年を象徴するシーンとなった。
勝ったローマンレジェンドは、前走ジャパンカップダートは岩田騎手の騎乗停止でミルコ・デムーロ騎手に乗り替って連勝が途切れた。直線伸びなかったのは力負けではなく、ズブイところが出てのもの。当時、藤原調教師は、むしろ初騎乗のデムーロ騎手をかばっていたほど。それだけに岩田騎手は自分が乗れなかった悔しさと責任も感じていたようで、「まだまだこの馬の本気度が伝わってこない、これからの馬なので、来年はさらに飛躍の年にしたいと思います」と、ローマンレジェンドへの期待の大きさを語った。
最終レース終了後には、引退する2頭のセレモニーが行われた。
フリオーソの戸崎騎手は、「今、フリオーソに声をかけるとしたらどんな言葉になりますか」という司会の大川アナの問いに、声を詰まらせるシーンがあった。
中央在籍時にもボンネビルレコードの手綱をとり、帝王賞JpnⅠ、かしわ記念JpnⅠなどを制した的場文男騎手は、「ほんとうにまじめな馬で、ゴール板まで一生懸命走ってくる馬。それでこれだけの成績を残したと思います」と語った。
大井競馬場には前年比111.1%となる35,595名の入場があったのは、レースのみならず、地方での活躍馬の引退という注目度の高さもあってのことだろう。東京大賞典1レースの売得金額22億4299万3600円は、前年比120.2%。そのうち地方競馬IPATの売得は3億8099万1200円で17.0%を占めた。地方競馬IPATでの馬券発売が始まったことも、2012年の大きなニュースだった。
地方ですので、GⅠと言っても5着賞金は随分と低くなりますがねそれでも350万円あります。1口で割りますと4000円くらいにはなるでしょう。前走のように特別出走手当のみというよりはよほど嬉しいですね。
大きく出遅れたとはいえ、まもとでも3着はなかったでしょうから、今回のように相手の落ちる地方のグレード競走などで小銭を稼ぐ方が馬主としては嬉しいですね。これでも500万特別2着程度の賞金が貰えるわけですし。また昨年の南部杯のように、よほど相手に恵まれればまた勝つチャンスもありかも知れません。
今回は地方交流重賞での5着ですから価値は大変低いですが、それでも前走で国内ダート戦で初めて掲示板を外したことは大変衝撃でしたから、5着と掲示板に戻って来てくれたことは嬉しかったですね。
何よりも年齢的なものもありますし、今回スタート直後に大きく躓きましたが、あんなので長引きそうな故障になってしまうと引退となるかも知れません。幸いたいしたことはなく、良かったですが、毎回ヒヤヒヤですね。無事にゴールに駆け抜けてくれて良かった。
とにかく無事に走り続けてくれたら言うことなしです。今回は更にそれなりの賞金も稼いでくれましたし、本当に馬主孝行な素晴らしいお馬さんです。
このレースで同時代を駆け抜けたライバル・フリオーソやボンネビルレコードの引退戦に一緒に走れて光栄でした。一時代を築いたフリオーソも年齢には勝てず最後は6着。最後にライバル・フリオーソに先着できたことも光栄です。フリオーソは果敢にハナに立ちましたが、以前のような粘りはなく早々に垂れました。人間でも年を取れば衰えていきますもんね。時代を感じます。
東京大賞典という舞台に初めて立てたことも良かったです。なかなか出走できるレースではありませんもんね。
次も無理せず頑張ってください。引退まで毎回しっかりとエスポのレースを心に刻んでいきたいと思います。
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